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【翻訳者】スキマ時間の英語勉強ルーティン

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ル・モン
ル・モン
翻訳者は普段どういうことして英語力を磨いているの?

人それぞれあると思うけど、自分の専門分野の知識を英語で仕入れたり、常に英語に触れることが自然な習慣になっている人が多いね。
ちぇしゃお
ちぇしゃお


 

こんにちは、映像翻訳者のル・モンです。

 

日中はメディア企業で社内翻訳をしているダブルワーカーです。

 

翻訳や通訳の仕事をしている人は、受注している案件とは別に常に何かしら英語力を維持・磨くためのルーティンを持っていることが多いようです。

 

今回はル・モンが映像翻訳の案件を受注していない時(納期直前で必死になっていない時(笑))の英語勉強に関連するベーシックな朝のルーティンをご紹介します。

【翻訳者】スキマ時間の英語勉強ルーティン

朝

 

基本的に何かを習慣化するには、朝に組み込んでしまった方が継続できると思っています。

 

そして、その後の1日はスキマ時間に英語比率をアップして過ごすことを意識しています。

 

他にもやりたいことは多いので英語勉強だけに費やすこともできません。

 

そのため、ちょっと目に触れる、すぐ着手できるなど、自分をいかに意識的に「無意識に」英語に触れさせるか工夫が必要になります。

 

私の場合は朝起きてすぐに英語に触れることを習慣にしています。

朝起きてすぐの学習はアプリが便利

 

朝起きてすぐ、目にしてしまうもの。私の場合はスマホです。

 

そのため、基本的に英語系でスキマ時間に使えそうなアプリを愛用しています。

 

自分の興味と気分によってその時々で、アプリをグループ分けしています。例えば、朝に1度は開くと決めたものはまとめておいたり、10分くらい時間がある時に見るサイトのショートカットやアプリは別のグループにまとめるようなイメージです。

朝用アプリ朝用アプリ

 

画像にあるのは、比較的最近定番になっている朝用の組み合わせです。

 

1つずつ見ていきます。

UN audio Channel

 

いずれは国連英検を受験する予定なので、朝すぐ聴く英語音源として、国連関連のニュースを聴くようにしました。

 

日曜以外は毎日6〜8分くらいのbriefがアップされています。

 

寝ぼけながらも毎日聴いていると、それなりに知識が蓄積されていきます。シャドーイングで声出しすることで脳が目覚めてくるので、なかなか起き上がれない朝にもちょうどいいです。

 

最近は、SDGsに向けた取り組みがますます加速してきているので、国連ニュースを切り口に世界情勢を把握しておくことは社会人としても大切なのではと感じます。

NHK ABC ニュース英語

 

この存在をもっと早く知っておけば良かった!と思うほど、お気に入りです。

 

ABCニュースから抜粋されたトピックからキーワードを勉強できるのです。

 

お気に入りポイントは、毎日アップされる5分のコンテンツの中に、ニュース動画を英語字幕→日本語字幕→字幕なし→英語字幕と、キーワードを繰り返し確認でき無駄がないところ。

 

時事ネタ&リスニング・コンプリヘンションに強くなることができ、なおかつルーティンに組み込みやすい優秀なコンテンツだと思います。

 

ただし、非常に残念なことに、2021年3月27日をもって番組が終了となります。

 

ニュース番組は時事ネタの中から、ハイレベルな語彙を身につけることができるので他のニュースでも同じような学習ができないか模索中です。

The Economist Espresso

 

エスプレッソと題したイギリスの老舗週刊誌、エコノミストによる「日刊」朝のニュース配信サービス。

 

日曜以外、この情報を抑えておけばOK!という140ワードくらいの短い記事を毎日5,6本配信しています。

 

私は無料版なので、毎日1本しかアクセスできませんが、UN radio、ABCニュースの後にしっかり読んで、分からない単語(=使いこなしたい単語)を調べることを日課にしています。有料版(月額600円くらい)だと、全ての記事にアクセスできます。

 

短くてサクッと読めるのに、質の高い時事ネタ&単語を学べるのでおすすめです!

 

UN ウェブサイト

 

ラジオと同様、国連英検を受ける際には世の中の流れと国連の関係性を理解しておく必要があります。

 

サイトをホームスクリーンからすぐアクセスできるようにしてあるので、毎日開きトップにある記事を数本、ざっと読んでいます。

 

時間がない時は、見出しだけでも読んでおくと一般のニュースで流れたときに話題が耳に残りやすく、英語表現もリンクして覚えやすいと思います。

BBC news

 

ここではラジオや動画で、というよりは、新聞の見出し感覚で、ヘッドラインをひと通り確認し気になる記事を開いて読む感じです。

 

起きた時間によっては、朝は省き、日中にざっと目を通します。

 

ここまでで、大体30分くらいです。スマホで完結するので目覚めてから横になったまま行うことが多いです。頭がクリアになったところで、次へ行きます。

 

IELTS 過去問

IELTS exam papersIELTS exam papers

 

場所を移動してデスクへ。集中して取り組む余裕がある時はIELTS の過去問をやっています。

 

リスニング、リーディング、ライティングの3つのパートからなる試験ですが、リーディングを集中してやっています。

 

Generalの13とAcademicの14と2冊持っているので、どれかしらのリーディングをTest1回分解いています。本来、40問に60分が割り当てられているテストですが、基本的に40分で解くようにしています。

 

個人的に1セクションずつ集中して勉強し、本番を受ける月が近づいたらリスニング、ライティングなども通して勉強する計画です。

単語帳づくり

 

テレワークの始業時間を9時にしているので、朝起きてから2時間弱は上記のような英語に関する勉強をしています。軽く朝食をとり、始業までの時間は、朝のABCニュースとエスプレッソから新しく得た単語ぺんてるのノートに記入しています。

 

普段は単語帳を作らないのですが、以前買った単語帳が余っていたので使っています。アプリのAnkiも使っていた時期がありますが、結局アナログに戻りました。でも、このノートも手書きしたあとにスマホで読み込んでデジタルで使える、その名もSmaTanという単語帳なので、そのうちスマホでも復習する予定です。(今はデジタル化しないでチェックすることが多いです)

SmaTanSmaTan

 

自分の時間の使い方を把握するということ

マルコム・グラッドウェル氏の10000時間の法則や、自分のスキルを3つくらい掛け合わせて1年1000時間、レアキャラになる!など、時間とスキルについてはよく話題になっていますよね。ビジネスにおいても、いかに自分の時間を費やすのかはとても重要な投資ポイントだと思います。

その時の生活や仕事の状況によって、「時間」の捉え方そして使い方も変わってくるものです。

大切なのはその都度、自分の状況や周りの環境によってアップデートしていくことが必要だと思います。

結局、変化していく環境に上手く自分を適合していくことはサバイバルの意味でも大事だと思うのと、自分の芯にある変えたくないものを守る意味でも常に強くなる必要がある事実には抗えないと思うのです。

 

周りに流されず、自分がやりたい、必要だと思う事を継続するためには自分だけの時間を確保することは必須だと思います。

 

私の場合は朝ですが、人によっては夜遅い方が時間を作りやすいと思います。1日の始まりか終わりに持ってくると習慣化しやすい気がします。

時間は資産!

毎回、何かスキルを身につけたい、とか、これをやりたい、と思ったら考えなきゃいけないことに「時間」がありますよね。

習いごとをはじめたり、新しいことを始めるのに必要なのはお金だけではありません。

人はみんな1日24時間。生活習慣に組み込めるのか、スキマ時間はどれくらいかなど、自分が普段どんなことにどれくらい時間を使っているのかをまずは可視化することって通帳記入と同じくらい大事だと思っています。

Time is money. 時は金なりだね!
ちぇしゃお
ちぇしゃお

新しい「何か」を取り入れる時に気を付けること

朝5時からこれをやる!とか、1ヶ月で何キロ痩せる!とか、よく何か計画を立てる時、最初から理想の時間割や期限を決めていませんか?

私は、自分の性格と進捗を考慮し、ある程度の期限を決めないと中だるみしてしまうタイプです。ただ、まさに計画を立てたその時点で、計画に無理があるのでは?というくらい極端にストイックなものを立ててしまう悪いクセもあるのです。

失敗を繰り返し、まずは直近の自分とその新しい生活プランが果たして「互換性」があるのかを意識するようになりました。

そこでまずは、生活に新しい何かを取り入れる際に有効だった方法をご紹介します。

Google calendar 入力術

最初に、何時にこれをやる!などの時間割を立てる前に、まずは「今の素の自分」がどう時間を使っているかを把握する方法です。

それは、これから何かをしようという時に紙でもスマホのメモでもいいので時間と内容を書き込むのです。

ル・モン
ル・モン
レコーディングダイエットみたいな感じだね。

 

私はGoogle カレンダーに簡単にメモしていました。

 

まさに、これから何かしようという時にカレンダーに打ち込むだけ。

 

例えば、今からお風呂に入ろうと思ったら、あがる時間までをざっくりと入力します。大体の過ごし方を可視化するだけなので、分単位でつける必要はありません。8時半に食事、12時半ヨガみたいに。

ツールはなんでもよくて、単にざっくりとでもこの辺の時間はどこで(家の中でも)何してるのか、を把握することが目的です。

ル・モン
ル・モン
座りっぱなしは良くないよね~


気づくと、「ソファで3時間も過ごしてたの?」とか、「その動画にそんなに時間かけていて内容覚えてないってどういうこと?」など、あれ?楽しかったけど、ちょっとムダも多い?(笑)と、見えてきます。

朝、目覚めた瞬間からどう動いているのか。客観的に自分を人間観察することで、見えてくる事もあります。そこから対策が立てられるのです。

今、binge-watchしなくても良い動画ってあると思う。
ちぇしゃお
ちぇしゃお

 

ルーティン化に持ってくるのに余計なことを考える隙がない起きがけの時間はとても効率的。まだ朝の時間を活用できていないなら是非、試してみてくださいね。

 

朝活2時間やるぞ!より、気づいたら2時間やっていたっていうのが理想的!
ちぇしゃお
ちぇしゃお


まとめ:翻訳者のスキマ時間英語勉強ルーティン

news

 

私のスキマ時間のルーティンは、スマホのアプリで 英語ニュースを読む・聞くです。

 

時事ネタを把握するために、色々な新聞を数紙毎朝読む人もいますよね。私はこれを自分的にハードルを下げ、気軽にできるように、スマホに入れたアプリを使って行います。

 

その時の気分によっては上で紹介したもの以外でも、financial times やメール登録しているBloombergの記事も朝にまとめて目を通します。

 

英語ニュースの他に、英単語も単語帳を使って復習するようにしています。

 

漢字が書けなくなった!と同じ感覚で、英単語もある程度復習しないと忘れるという危機感から(スペルもですが、特にドンピシャの日本語がすぐ出るか、書けるかもポイント)ボキャビルに力を入れています。

 

ルーティン化するために色々とスマホに集約してしまうことは結構おすすめです。

今回は主に私の朝の学習法を紹介させていただきました。

Practice makes perfect.
継続できる人が一番つよい理由と勉強を習慣化するコツ勉強や健康維持など、ジャンルは問わず「継続できる人」は成功している一流の人が多いものです。英語学習に限っても、毎日習慣化した方が短期集中で勉強するよりもコスパがいいと思います。勉強の習慣化する重要性とコツを考えてみました。...
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